カプセル充填機 ヘルスケア事業 製品
全自動カプセル充填機
粉末・顆粒・錠剤・液体等をハードカプセルに充填する無人稼働装置。高速型からラボ用まで揃えています。
特長
1. あらゆる剤形の充填が可能
粉末、顆粒2層、オイル及びペースト状液体、錠剤等あらゆる剤形の製剤研究用、臨床用サンプルの充填が可能で、粉末充填はダイコンプレス方式とバイブレーター方式の切替えが行えます。
2. コンバージョンが容易
キャップディスク／ボディディスク共に分割精度の優れた一体型の円盤を装備しており、コンバージョン、分解・洗浄後の組付作業が一段と容易になりました。
3. 高精度な充填が可能
粉末の持つあらゆる特性に最適な充填方法が選択でき、精度の高い充填が可能です。
特に間欠運転によるバイブレーター方式は停止時の加振時間が更に延長され、これまでの加振充填機ではみられない優れた充填精度が得られます。
仕様
| モデル | F-Labo | F-40 | F-80 | F-150 | JCF |
|---|---|---|---|---|---|
| 処理能力（カプセル/時） | 2,600 | 40,000 | 80,000 | 150,000 | 40,000 |
| 適応カプセルサイズ | 00号～5号 | ||||
| 充填対象 | 粉末、顆粒、液体、錠剤 | 粉末 | |||
| 充填方式 | ダイコンプレス方式、バイブレーター方式 | オーガー方式 | |||
マルチ質量選別機： MWI
吸着切り出し方式の採用により製剤ごとの交換部品を極限まで共通化し、この一台でさまざまな形状の錠剤・ハード／ソフトカプセルの質量選別を行うことができます。
特長
- ✓ 錠剤やカプセルにおいて、最大長22mmの形状に対応しています。
- ✓ ±2mgの精度を保証しています（測定質量501～2,000mgの場合は精度±3mg）。
- ✓ 最大処理能力100,000個/時と、圧倒的な性能とコストパフォーマンスをご提供します。
仕様
| モデル | MWI |
|---|---|
| 計量範囲 | 20-2,000 mg |
| 計量精度 | +/- 2 mg (20-500 mg 3σ) +/- 3 mg (501-2,000 mg 3σ) |
| 処理能力 | Max. 100,000個/時 *製剤の種類や大きさ、形状、質量により異なります |
カプセル質量選別機： CWI Series
特長
- ✓ 高速かつ高精度な全数検査を実施します。
- ✓ 秤の自動ベリフィケーション（検証）が可能です。
- ✓ 不良品排出確認装置を標準装備しています。
- ✓ オート・ゼロセット機能を内蔵しています。
仕様
| モデル | CWI-60 | CWI-125 |
|---|---|---|
| 適応カプセルサイズ | 00号～5号 | |
| 計量範囲 | 15-1,000 mg | |
| 計量精度 | +/- 2 mg (15-500 mg 3σ) +/- 3 mg (501-1,000 mg 3σ) |
|
| 処理能力 | 60,000カプセル/時 | 125,000カプセル/時 |
全自動カプセルシール機： S-125
ハードカプセルのキャップとボディの接合部を密封し、製品の安定やタンパーエビデンスに寄与します。
特長
- ✓ 2段シール方式を採用しており、より強固にシールすることが可能です。
- ✓ 位置決めガイドにより、一定の位置にシーリングできます。
- ✓ 非接触センサーにより全数計数・品質チェックを行います。
- ✓ 乾燥は常温で行うため、カプセルの水分を低下させることなくシール部分を乾燥できます。
カプセルにシールをするメリット
- ✓ カプセル剤の開封防止
- ✓ 液・粉漏れ防止
- ✓ 匂い漏れ防止
- ✓ 酸化低減
- ✓ 製品の差別化
仕様
| タイプ | Lobo | Economy | Standard | ||
|---|---|---|---|---|---|
| モデル | S-15 | S-40 | S-100 | S-50 | S-125 |
| 処理量（カプセル/時） | ゼラチン 15,000 HPMC 7,000 |
ゼラチン 40,000 HPMC 20,000 |
ゼラチン 100,000 HPMC 50,000 |
ゼラチン 50,000 HPMC 25,000 |
ゼラチン 125,000 HPMC 60,000 |
| 適応カプセルサイズ | 000号～5号 | 00号～5号 | 000号～5号 | ||
| 粘度調整システム | なし | なし | オプション | ||
| バンド検知センサー | なし | なし | オプション | ||